初代当主 還 ②
1018年6月
切ない春が終わり、夏になりました。
夏といえばやっぱり…
涼みに行かねばなりません。
一番の目的は早瀬の入手ですが、鉄クマ相手にどこまで行けるか…。
そして恐ろしいことに、スクショを全く撮らなかったため、グダグダ文が続きます…。
まずは赤い火無し。
初めましてな鉄クマにちょっかいを出してみましたが、回復を怠らなければ何とか……まあ何とかなるレベル。
6月が終わった時点で還もアラタも健康度はまだ100をキープ。
次は…次は赤火が出る気がするんだよ……
という全く根拠のない予感を信じ、討伐続行。
1018年7月
赤い火無し。
………ですよね。
鉄クマと戯れること1ヶ月。まだ健康度は100をキープ。
次は…次こそは赤い火が出る…間違いない…
討伐続行だッッ!!
多分白骨城に漂う何か良くないものにとりつかれ、正常な判断ができなかったものと思われます。
1018年8月
赤い火発見!!!!
もはや執念で灯したとしか。しかし喜びもつかの間、一旦冷静に今の状況を考える。
薬は使いきった。源太さんも割りと早い段階でビビりまくって呼んでしまった。技力は半分切ってる。
そして自分の中での白骨城あるある、「赤い火中は早瀬持ってないタイプの鉄クマとばかり出会う」。
早い話が非常にまずい。多分技力が尽きたときが最後。
しかしここまで来たら是が非でも早瀬を持ち帰りたい…!
まずは赤火まで無駄な戦闘は避け、そして確実に先手を取ることに。
柱の影から鉄クマの群の様子を伺い、背中を見せた瞬間に襲いかかるというプライドを捨てた闇討ち戦法を採用した結果…
ありがとう鉄クマ紳士!!!!
ありがとう、ありがとうー!!!!
3ヶ月は無駄にならなかった…!多分!!
無事に目的を達成することができました。
多分還もアラタも屋敷にたどり着いた瞬間に力尽きたと思いますが…。ごめんよ。
これで来月からの討伐がぐっと楽になります。