6代目 クレハ ⑦
1023年2月(続)
相変わらず荒ぶってるお業さん。
今回は忘れずに前列1の後列3で挑みます。女子三人は後ろに。
これで芭蕉嵐の被害も最小限。
ちゃっかり芭蕉嵐を回避してからのサギリの進言。とにかく燃やしたいようです。
そういうことなら…。せっかくなのでサギリ起点で併せにしてみます。
ゲッカ、シノブ、コハルの順で併せに参加。
サギリに手番が回る前にもう一発芭蕉嵐をくらってしまいましたが…
4人の併せで結構大きなダメージが入りました。
お業さんを焦がした後はいつものように物理で。シノブはゲッカと比べるとまだまだだけど、初陣にしては攻撃が通っているほうでは…?
今回は変身されることなく勝利。薬もありがとうございます。
奇跡的に火がまだ残っていたので、引き返して悪羅大将をもうひと狩りして終了。
さて、それではクレハが待っているので帰還します。
ゲッカ…。やはり今月が最後の出陣になってしまったようです…。
ただいま。
次の当主は本人の強い希望により(?)サギリにしようかと思っていたのですが、どちらかと言えば当主より参謀ポジだろうということでシノブに任せることにします。
しかし元服するまでは自分の名前を名乗って欲しいという私のエゴで、一旦コハルに指輪を預けることにしました。シノブが元服するまでよろしくね。
オトヤとは何となくぎくしゃくした親子関係だったり、大江山では朱点の一歩手前で諦めざるを得なかったり、辛かったり悲しい思いをする度にこんな風に自分に言い聞かせていたのかと思うと切ない…。
最後の「本当に楽しかった」の一言を聞いた瞬間にぐっときてしまった。これは本心から出た言葉だと思ってます…。周りが個性的な子ばかりで手を焼いただろうけど、「自分がしっかりしなくちゃ」と、いつまでも悲しみを引きずってる暇が無かった点では良かったのかも。それを振り返って、クレハが楽しかったと思ってくれたなら何よりです…。
望みを託した娘たちの行く末を空から見守っていて下さい。